12月19日、日本ファルコムがイースIX -Monstrum NOX- の発売を正式発表しました。
アクションRPG「イース」完全新作が始動!
「イースⅨ -Monstrum NOX-(モンストルム・ノクス)」2019年発売舞台は「絶海の孤島」から「監獄の都市」へ!
「イースⅧ」開発スタッフが挑むアクションRPG「イース」完全新作が始動!!
待望の「イース」シリーズ完全新作となる「イースⅨ -Monstrum NOX-(モンストルム・ノクス)」を2019年に発売することが決定!
エステリア北東、グリア・エルトリンゲン地方に位置する《バルドゥーク》。
“監獄都市”と呼ばれる巨大な街を舞台に、異能を持つ《怪人》たちと監獄に隠された謎を巡る新たな物語が幕を開ける――。
多彩なスキル攻撃、フリーダッシュ&ジャンプによるスピーディなアクション、巨大ボスとの手に汗握るバトルといったイースシリーズの長所を活かしつつ、《怪人》の特殊能力で縦横無尽なフィールド探索を可能とする「異能アクション」、監獄都市での「ギルド運営」など「イースⅨ」の舞台設定と密接にリンクした数々の新規要素を導入!
街に出没する《怪人》とはいったい何者なのか?
《監獄都市》に隠された秘密とは?
そして、あの赤毛の冒険家「アドル・クリスティン」は……?
国内外で高い評価を受ける「イースⅧ -Lacrimosa of DANA-」開発スタッフが手掛ける、新たな「イース」の物語にぜひご期待ください!
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機種はPS4、発売は2019年予定ということで、ファルコムの傾向的に9月~10月辺りが発売日になるのかなと予想してます。
イースシリーズは赤毛の冒険家アドルが基本的に全作主人公を務めるARPGで、そうでありながら各作品内でストーリーが完結し、同社開発の軌跡シリーズと異なり伏線を次回作に持ち越さないため、新規参入しやすい点が特徴です。
個人的には、単に雑魚敵を倒しているだけでも楽しい点が本シリーズの長所だと考えていて、それに加えて、軽快なBGMや王道なシナリオで爽快感溢れる作品に仕上がっているのだと感じています。
公式の告知を読んでいて特に気になったワードは「エステリア北東」「監獄都市」「異能アクション」「ギルド運営」あたりでしょうか。
まず、「エステリア」とはイース1、2の舞台です。わざわざ記載するぐらいですから、地理的にはそう離れていないことは間違いありません。ダームの塔がチラっと見えるぐらいの演出でもファン的には嬉しいですね。
「異能アクション」「ギルド運営」に関しては、シリーズでおなじみのギミック解除系アイテムと、イース8に登場した漂流村を発展させたシステムだと現段階では予想しています。ギミック解除系アイテムとは、トゲや氷の上を歩けるようになる靴や、二段ジャンプが可能になる羽などを指しています。
とは言うもののやはり最も気になったのは「監獄都市」でしょう。公式サイトにはメインキャラと思わしきキャラクター達のイラストがありますが、過去作とは大きく雰囲気が変わっていると感じました。
自分ではない何者かになる。そんな夢を見たことがあるだろうか?
その夢の中で私は考える。これは自分なのか、自分ではないのか。
夢が現実なのか、現実が夢なのか? 私が辿り着いた答えはひどく単純だ。
『どちらでもいいではないか』
どちらが真実なのか――ではない。どちらも真実なのだ。
『バルドゥークの檻』本文より
これは公式サイトに記載されているアドルの冒険日誌の冒頭(?)です。(イースシリーズはアドルの冒険日誌をプレイヤーが追体験しているという設定)
文章をそのまま受け取るならば、メインキャラっぽい中央の人物が夢の中でのアドルなのですが、それだとイース8のダーナと設定が被ってしまうので、何か捻りを入れてくるかもしれません。
本作は今までと比較するとややダークな世界観であるという印象を受けました。お決まりのパターンだと新作発表の前に何かしらリメイクを挟んでくるので、開発期間的な面では心配ではあります。個人的に最近の軌跡シリーズは失速気味だと感じているので、イース9で持ち直してくれると嬉しいです。