ファイアーエムブレム風花雪月、1周目クリアしました！
選んだ学級は青獅子です。(ディミトリ)
本記事ではストーリーの核心に触れすぎない範囲で感想などを書いていきます。完全ネタバレ無し、というわけではないので気にする方はブラウザバック推奨です。
クリアタイム
約23時間でした。目でテキスト読んだらボイスの途中でも送っちゃうタイプなので少し速いタイムになっていると思います。支援会話もC~Aまでぶっ続けで読みたい派なので重要キャラ以外はスキップしていました。(エクストラで支援会話閲覧可能)
外伝やクエストは全てクリアしているはず。
難易度
ノーマル、クラシックでプレイしていましたが、シリーズの中では簡単な部類かなと思いました。覚醒やifのノーマルと同程度です。
1部はドゥドゥーの圧倒的耐久力、2部は主人公とディミトリの圧倒的火力で無双状態でした。普通に手槍でボスワンパンとかあります...
とはいえ2部ではハードだったらリセット案件だったかなぁというシーンがいくつかありました。終盤の魔法火力が凄いことになってます。
ストーリー
1部は全ルート共通で、2部からルート別のシナリオかと思われます。
多くは語りませんが、2部のストーリーはPVから受けた印象そのままといった感じで逆に安心しました。
馴れ合い一切無しで普通に死者が出る点は高評価です。「if」では敵国のキャラ(兄弟以外の味方)が死亡しても大してショックを受けませんでしたが、今作は導入(士官学校編)が丁寧な分、他クラスのキャラが退場していくシーンは少しキツいものがありました。
これも大体の人が予想していたかと思いますが、少なくともディミトリ編のみでは未回収の伏線がいつかあったので今作もifのように第4のルートが用意されている可能性が高そうです。
あるいは、他ルートで回収するかのどちらかでしょう。
※追記:2周目を進めていますが、どうも真ルートは無さそうな気もしてきました。
全ルートそれぞれの目的を達成する方針で物語を進めていき、その目的に直接関わってこない伏線や謎については語られない、といった感じでしょうか。
評価点
エコーズからの要素である戦技は今作でようやく纏まったかなという印象。HPではなく武器耐久を消費するようになり、威力が命中が高く使いやすい物が多いです。それに伴い低速重火力のキャラに
スポットが当たる機会が増えました。
MAP兵器的要素の計略、それを軸にガードを崩して、HPを複数回0にする必要のある魔獣も面白いです。
少人数のクラスを軸に物語が展開されるので、各キャラに対する愛着は過去作以上に湧きやすかったですね。各々外伝でしっかり掘り下げてくれるので空気感も出づらい。
取って付けたような子世代システムは苦手だったので、個人的には廃止されたのは嬉しかったです。子世代に関しては肯定派のユーザーが多そうなので、難しい判断だったと思います。
不満点
学園要素のテンポの悪さ。これに尽きます。
ほぼお使いしかないクエストや痒い所に手が届かないファストトラベル、やたら時間を食う指導パート。
頻度が多すぎてストーリーを追いたい側としては水を差されたような気分になってしまうことも多かったです。育成システム自体は面白いので本当に惜しいと思いました。
学園散策は1部のみの要素かと思いきや普通に2部でもありますし...
スキップ機能もありますが流石に初見プレイではためらいました。
とはいえ面白い作品であったことは間違いないので。現在様子見している方は是非プレイしてみてください！
