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【剣盾育成論】耐久振り弱保バンギラス

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 前回のドラパルトに引き続き、600族であるバンギラスの育成論を紹介します。現在使用率の高いドラパルト、ミミッキュ、水ロトムなどを厚めに見つつ、他のポケモンに対しても圧倒的ステータスで戦っていける型となっています。

※前回の記事

www.puni-perpetual.com

基本情報

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性格:いじっぱり
特性:すなおこし 持ち物:弱点保険
努力値:H252 A180 B28 D44 S4
実数値:207-194-134-x-126-82
技構成:ストーンエッジ/噛み砕く/馬鹿力or炎のパンチ/アイアンヘッド

初心者の方へ

・砂嵐下では岩タイプのポケモンの特防が1.5倍になります。

・弱点保険は「弱点を受けた際にAとCが2段階上昇」という効果のアイテムです。

技の採用意図

 メインウエポンとしてタイプ一致技2種、ナットレイや少しずつ見かけるようになってきたジュラルドン等に刺さる馬鹿力、もしくはアーマーガアに強く出れる炎のパンチ、そしてダイスチルによる防御アップの恩恵を加味してアイアンヘッドを採用しました。

 ただし、アーマーガアを意識する場合は、Sを60まで振ることで4振りアーマーガア抜きとなるので、そのラインまで振った型の方が使い勝手が良いと思います。

調整意図とダメージ計算

 赤文字は特に重要なものになります。また、基本的にはH振りのみでも十分に耐えることができ、意識して調整しているのは特化眼鏡水ロトムのドロポン耐えくらいです。基本的にはこのぐらいは耐えるよという目安です。

H ダイマックス時の恩恵をフル活用するためにぶっぱ
A ダイマ時に圧力をかけていきたいので厚めに

目安ライン
・2↑噛み砕くで無振り水ロトム確1、同条件ストーンエッジでH252振りでも確1
・2↑ダイマ噛み砕くでB1↑ダイマドラパルト確1

H-B

・特化ドリュウズの地震確定耐え(84.0~99.5%)
・A252振りドラパルトのダイマ鋼の翼(56.0~66.6%)+A252振り珠ミミッキュのじゃれつく×2をほぼ耐え(じゃれ2発合計113.0~134.2%、ドラパルトの分込みで169.0~200.8%)
※ドラパルトとの対面時にダイマックス想定。(最大HPを200%とする)また、ミミッキュのじゃれ2発目はダイスチルによるB1↑状態で受けるものとする。

H-D 

・特化眼鏡ロトムのハイドロポンプ確定耐え(82.1~98.5%)
・C252振りサザンドラの気合玉確定耐え(83.0~98.5%)
・C252振りゲンガーの気合玉最高乱数以外耐え(85.0~100.4%)
・特化ジュラルドンのダイマラスターカノン確定耐え(72.4~90.8%)
・砂嵐効率の良い実数値偶数

運用方法

 耐久力の高さを活かして基本的には初手に選出します。相手に格闘タイプのポケモンがいる場合、引き先を用意できなければ選出を見送るのが無難です。

 上記のダメージ計算を見ても分かるように、特殊方面は火力アップアイテム込みの気合玉を除けばダイマックス無しでも大体耐えます。物理方面は一致弱点レベルなら耐えると思いますが、馬鹿力持ちには注意が必要です。

 水ロトムに対して意地でもダイマックスを切りたくなかったので、強く意識して調整しました。相手が防御特化の鬼火持ちだった場合、ダイマックスが完全に無駄になることが最大の理由で、更に相手にダイマックスを切られた場合は水ダイマの追加効果で雨を降らされ、次の攻撃を耐えられなくなるからです。

 ドラパルトとミミッキュの処理は特に意識したシチュエーションで、初手にドラパルトバンギ対面になった場合はダイマックス噛み砕くでドラパルトを確実に処理します。(タスキ持ちでも砂嵐で潰せる)仮に相手がダイマックスを切ってダイスチルでBを上げてきたとしても確定で倒すことができます。

 その後、死に出しで出てきたミミッキュに対して皮を剥がす際にダイスチルでBを上げ、じゃれつく2発分をギリギリ耐えるというものです。

 ピンポイント寄りの状況ではありますが、現在のドラパルトとミミッキュの使用率、ドラパルトの初手性能の高さを考慮すると十分あり得るかと思います。

※ちなみに、弱点保険型のドラパルトに初手ダイドラグーンを打たれると負けてしまいます。この型も増えてきているので後続でケアしておくとより安定します。

※12/2追記

弱保バンギが流行りすぎてしまったため、現在の環境ではドラパルトがバンギラスに突っ込んでくることがほぼなくなりました。あまりにも環境の変化が早すぎるため再調整案を出すことはあえてしませんが、Aを削ってBに更に厚くすることで打ち勝てる範囲を広げてもいいかもしれません。