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シーズン2は「TOD」で楽勝!?

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 というわけで、前回の記事に引き続いてTODの話をします。

【ポケモン剣盾】ゴチルゼルとTOD - A級機関

 実際に数戦回してみて、やはり試合時間15分は短く、故意に狙わなくても十分経過する可能性が高いと感じました。そのため、故意に時間切れを起こし判定勝ちを狙う「TOD」は非常に強力です。今回は実際に影踏みゴチルゼル入りのパーティでTODを行ってみました。

使用した型

特性:かげふみ 持ち物:食べ残し
努力値:H252 B204 S52
実数値:177-x-155-115-130-92
技構成:アシストパワー/コスモパワー/眠る/挑発
※イカサマの被ダメを落とすためにA個体値は出来る限り低いことが望ましい。

H...ぶっぱ(16n+1)
S...無振りアーマーガア+5(ガン振りしていないアーマーガアを大体抜ける)

 対面している相手のみを倒せばいいので、火力よりもハメられる範囲を重視して瞑想ではなくコスモパワーを採用。回復ソース兼、交代際のどくどくを意識して眠る。受けポケに刺さる挑発。

 挑発を身代わりに変えるのもアリですが、相手の挑発やら吹き飛ばしが怖いので今回は挑発で使いました。

実践では...

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 ミミッキュなどを含んだ対面寄りの構築にゴチルゼルを刺してみました。アーマーガアやドヒドイデなどの受けポケを誘うことが狙いです。

 この試合では初手にミミッキュを出し、有利対面だったため初手から釣り交換でゴチルゼルに交代しました。結果としてアーマーガアを釣り出すことができましたが、アーマーガアはとんぼ返りを覚える他、ダイジェットによるS逆転からの上から挑発などで逆にこちらをハメてくる可能性があるのでまだ油断はできません。

1ターン目

 まず挑発を選択し、こちらが上を取れていることを確認。ミミッキュに繰り出してきたこと、Sに振っていないことを考慮すると恐らく普通の物理受けでしょう。相手も挑発を押してきました。これらの情報から、相手の技構成は...

羽休め/挑発/攻撃技/@1であることが予想できます。

2ターン目

 こちらはとんぼ返りまである程度見れるコスモパワーを選択。相手はここでボディプレスを選択してきました。ブレバをあえて隠している可能性もありますが、この時点で、

 ボディプレス/鉄壁/羽休め/挑発である可能性が非常に高くなりました。

 ここから先は不意のとんぼ返りやダイジェットで捲られないようにひたすら瞑想を積んでいきます。(もちろん挑発を絶やさないように)

....

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 結果としては相手は上記の技構成であったため、ハメ続けることでTOD勝ちをすることができました。ゴチルゼルTODの場合、残り3分のアナウンスが出たあたりから持ち時間を限界まで使って攻撃に転じると良さそうです。(相手のダイマックスが残っている場合は、ダイウォールで粘られる可能性があるため少し早めに殴り始める必要がある)

 早目に倒してしまった場合でもこちらのダイマが残っていればダイウォールで時間を稼ぐことができます。

所感

 このゴチルゼルはTODに特化した型ですが、ドヒドサニーゴ@1のような構築で数的有利を取り、後は適当に受け回しているだけでも余裕でTODが成立してしまいます。これはどう考えても欠陥ルールだと思うので個人的にはルールの改正があると嬉しいですね。

 ゴチルゼルだと露骨に狙っている印象を与えるため対策される可能性がありますが、黒いまなざし、とおせんぼう持ちの受けポケモンなら少し読まれづらくなるためこちらもおすすめですね。