「もっと不思議」ポジションのダンジョンである『竜の深淵』打開に成功しました！他作品のものと異なり50Fと短めではあるのですが、それを感じさせない難易度の高さでした。挑戦した当時のバージョンは1.4.1。(switch版)そもそも最近始めたということもあって、以前のバージョンとの違いを完全には把握できていませんが、イザナミの複数仕様ができず、アリスのスキルターンが20になっていることが大きめの修正点でしょうか。
ファング構成
安定攻略を狙う上で個人的に必須級だと感じたファングは、
・ダークストーカー
・武者ゴブリン→トロール
・イザナミ
・もち系
・回転率の良いスキル
以上の5種類です。7~10Fでドロンキーをダークストーカーに進化させファングの回収を狙います。進化の杖や同士討ちの他にも、対象と同レベルのファングを投げ当てることで進化させることが可能なので、序盤は余ったファングのキープも重要になってきます。
ダクストのスキルはアイテムを2個盗みワープするというもので、マジックソードと絡めてダクストのスキルをぶん回すことで物資を安定させることが狙いです。このゲームはファング確定薬が無いと計画的に攻略を進めることができないので、このファングを使わなければ相当難易度が上がるのではないかと思います。10F毎に挟まれるボス戦では明確な回答を用意しておきたいので、それ以外の杖や書も重要です。
トロールはワナ抜け100%が事故防止として優秀な上に、スキルも前方3方向吹き飛ばし(チャージ10)と使い勝手がかなり良いです。流石に終盤では火力に物足りなさを感じますが、イザナミとの相性が良く外せません。雷帝のタイミングで吹き飛ばしを当てて対応できるため、武者ゴブリンの牙をツモれたら10Fのフレイ戦は安定します。
ので、序盤はダクスト武者ゴブリン＠1、といった構成で進めていきました。クリアテイクではたまたま低層のショップでいばらきどうじの牙を購入できたため最後まで使用しましたが、肝心のボス戦で岩などのオブジェクトに雷撃を吸われてしまい微妙に使い勝手が悪かったです。低層で入手できるものであれば、鳳凰(ジドリーLv3)、コノハナサクヤ(ドライアドLv3)あたりが良さそう。どちらもチャージ10であるため、終盤にトロールと併せて使うことでイザナミ永久機関が完成しますし、火力、追加効果共に優秀です。鳳凰は蘇生効果と防御アップでシンプルに安定性が高く、コノハナサクヤは鈍足を絡めることでスキル溜めがしやすくなるため、ダクストの回転率が上がり結果としてアイテムが潤沢になるのではないかと思います。
今回使用したいばらきどうじのように、火力や殲滅力を重視するのであれば、30Fボスのラーが割と強そうです。同階の片割れであるヴァルカンの方が恐らく有名ですが、スキルが重いため運用するのであればマジックソードは必須かなと思いました。シンプルにサクリが優秀なので、魂の書使用候補としては最適解でしょう。
意識してプレイしたい点
このゲームはローグライクにしては珍しく10Fごとにボスが設置されています。ローグライクのボス戦はあまり好まれていないのではないかと個人的には感じていますが、本作においてはアドリブ性が高くゲームの面白さを引き出せていると思いました。
ボスが強力であることもあって、攻略する上ではポイントを10F単位に区切って、ボスに確実に勝てるようなアイテム構成を目指すとクリアの見通しが立てやすいです。
例えば、10Fは吹き飛ばし系、20Fは場所替え、矢無効などといった具合ですね。
