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【FE烈火の剣】ヘクハー評価S攻略 感想とポイント

 FE烈火の剣 ヘクトル編ハード総合評価Sを達成することができました。(リン編引き継ぎ有)
 ヘクハー総合評価SといえばFE高難易度の代名詞的な印象でしたが、思いのほか攻略情報を纏めているサイトが少なかったので少しでも挑戦する方の助けになれば幸いです。

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2度目の挑戦にて達成。ファリナにアフアを使うと途端にガチ攻略感が出る。

 ヘクハー自体久しぶりのプレイだったので、1周目はマップ情報の復習や攻略、育成プランを考察する目的でのテストランとしました。エリノーとヘクノーに関しては数年前に1発評価Sを獲れたのでヘクハーもあるいは…?と思っていましたが、32章終了後に経験評価が一気に☆1まで落ちました。
 攻略評価自体は余裕があったため、32章、32章外伝でしっかり稼ぎなおせば試走の段階でも評価Sを達成できた可能性もありますが、攻略方針に納得がいかない部分も多かったので初めからやり直すことにしました。

はじめに(総合評価S達成基準)

 生存評価、戦闘評価については確実に☆5を維持できるため割愛します。以下の3項目の評価バランスを意識することが烈火評価Sの肝となります。

攻略評価

 ライナスルート→ジュルメルートの場合が最もターン評価が緩く、合計約335ターン以内のクリアであれば☆5を達成できるようです。(リン編のターンは含まない。)
 ヘクトル編はカアラの加入条件のためにバアトルを育成することが必須であることと、私はレイヴァンを攻略に起用するため、ジュルメルートはほぼ確定で通ることになります。(と、思ったけれど杖振りと2軍育成で指輪組もかなりレベルアップするのでそう変わらないかも)
 四牙襲来に関してはライナスルートの方が稼ぎやすく、難易度も低い(ロイドルートは索敵マップかつワレスの救出が面倒)ため、ライナスルートを推奨します。
 ヘクハーの攻略を検討されている方ならご存知かとは思いますが、ライナスルートに行くためには2、3章外伝終了時点でロード3人の合計レベルが50以上である必要があります。なお、今回での攻略では、『ヘクトル19、リン18、エリウッド13』で通過しました。

資産評価

 約85万程度がボーダーラインのようです。『所持G+所持品の買値の合計』で算出されるため、拾ったアイテムを無暗に売るとその分資産が減るので注意が必要です。ハードでは19章外伝の敵将からシルバーカードを盗めるため、資産評価にはある程度余裕があります。(半額でアイテムを購入できるので、買えば買うほど総資産が増える。)
 後は、章開始前に敵のアイテムを確認する癖を付け、CCドーピングアイテムを盗むことを徹底していれば問題なく達成できます。

経験評価

 経験値約4万、LvUP回数にして約400回がボーダーラインのようです。試走の段階ではこの項目が達成できず評価Sを逃しました。ポイントとしては、中盤以降の章では下級職のユニットを1~2体連れていきハイエナさせることで経験値を稼ぐことくらい。弓や魔法職のユニットは安全かつ安定してダメージを出しやすく、稼ぎやすいのでお勧めです。当然ですがリン編での取得経験値は評価対象外なので注意が必要です。
 評価Sを達成した際は約49,400経験値稼いでいました。下級の育成を意識していれば意外と達成できますが、甘く見ていると詰みかねないので注意が必要です。

実際の攻略ターンとポイント

 外伝および異伝完全攻略。合計ターンは309ターンでした。試走の段階ではとにかくヘクハーは急いで攻略しないと間に合わなくなるという情報を過剰に受け止め、序盤ではマーカスを活用するなどしてとにかくターン数を短くすることを意識して攻略していました。
 実際はノンストップ気味に進軍しつつ、2軍の経験値稼ぎを行いながらでも全然間に合うため、特に序盤は1ターンを縮めることにとらわれすぎず、バランス良く自軍を育てていくと良いと思います。
 32章、32章外伝でガッツリ経験値を稼ぎたいため、ここにターンを割くことを予め織り込んでおくと計画的に攻略を進められます。突き詰めれば24章ライナスルートの闘技場で稼ぐのもアリかも。(中断バグには注意)
 意外と余裕があるとは言ったものの、のんびり進軍するのではなく基本的には急ぎ目に進んで貯金を作り、稼げるマップでターンを消化することがあくまで基本方針です。

リン編で意識する点

 特にこだわりがなければ、リン編を経由したデータで攻略することをおすすめします。10章のセーブデータを残しておけば、今後新しく始める際の引き継ぎにも使えるため、リン編についてはしっかり吟味をしておくことをおすすめします。
 吟味のポイントとしては、リンとフロリーナの力です。欲を言えば速さと守備面も欲しいですが、速さは元々成長率が高めだし、守備面については最悪生き残るまでリセットすることで何とかなります。天使の衣はフロリーナに使いましょう。エナジーリングを切るとリン編の資産Sが取れなくなりますが、ぶっちゃけ青の宝玉でも十分資産は余裕があるためエナジーリングもフロリーナかリンに使っても良い気がします。
 他のユニットについては、セーラ以外はレベル5~6まで上げておくと良いと思います。リンとフロリーナ以外は最終的に二軍落ちするため、ハイエナを意識して力や技が上がればラッキーくらいのイメージで。ただし、マシューは力吟味しておいた方がヘクトル編の序盤が楽になるかもしれません。セーラはMシールドやリザーブで楽にレベル20まで上げられるため、あえてリン編では経験値を振らず、経験評価要員と割り切ってしまうと良いと思います。ラスについては10章ボスを利用して弓Bまで上げておくと勇者の弓を持てるようになるので、ハイエナ適性があがります。
 異伝に進むのであれば、ニルスをレベル7まで上げておくことを忘れずに。

おすすめ育成ユニット

ヘクトル

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 無難に強い。序盤のボスはヴォルフヘクトルで倒さないと時間がかかるものも多いため、必然的に経験値を割り振ることになります。30章はヘクトルのステータス次第で攻略ターンが大きく変わるため、最低でも速さ吟味は必須。
 試走では竜の門でレベル20になってしまったため、今回は中盤からCCまでは経験値を抑え、削りや宝箱の回収をさせていました。29章のヴァイダ隊を手斧で倒している最中にレベル20へ。後は32章外伝の狂戦士でレベルをブーストしました。

リン

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 リン編で力を吟味。17章外伝の海賊部隊の正面突破のためには彼女が強く育っていることが必須です。その後は経験値を抑えるために出撃を控え目にし、25章の左下にある拠点を落とすタイミングでレベル20にしました。CC後は特に経験値を稼ぐことは意識せず、29章の魔法部隊に対して聖水+弓で無双。レベルはヘクトル同様32章外伝で仕上げました。

フロリーナ

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ヘクハー評価プレイのためには個人的に必須。リン編で力を吟味しています。CC後はトライアングルアタックも絡めてボス撃破も担当しました。29章のリーダス兄弟はファーラの力+銀の槍トライアングルアタックで毎回処理しています。

レイヴァン

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 初期値と成長率が高いため特に何も意識しなくても強くなります。聖水+手斧の殲滅力が魅力。24章のライナスあたりからボスが手ごわくなってくるので、ボス対策要員としてこのあたりまでにはCCしておきたいです。手斧無双しすぎると経験評価がガタ落ちするのでその点は要注意。

パント

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 経験評価の観点から初期上級は運用する必要が無いと思っていますが、パントだけは別。高魔力でリブローを振れるため攻略面でも役に立ちますし、とりあえずMシールド振っておけば経験値を稼げます。終盤はリザーブ無駄打ちして強引にレベルを上げましょう。

ファリナ

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 普通に育てるとペガサス三姉妹の中で最強だと思いますが(ヘクハーなら魔防重視でフィオーラもアリ)フロリーナを吟味していると加入時期の関係もあって流石に見劣りします。フィオーラを25章の修道士、ファリナを26章、27章でレベル20付近まで育て、より強い方をCCさせると良いでしょう。余った一人は空輸とトライアングルアタック起動装置へ。