S7お疲れさまでした。
USM環境初レートとなる今シーズンは対戦していて非常に楽しかったです。(以下常体)
個別解説
ミミロップ@石 陽気/じゅうなん→肝っ玉
猫騙し/恩返し/飛び膝蹴り/冷凍パンチ
141(4)-188(252)-114-x-116-205(252)
ミミッキュの苦手な鋼タイプの弱点をつけ、メジャーな高速アタッカーの上をいくSの高さを評価。
技の威力が高いおかげでメガにしては少々物足りないAもさほど気にならなかった。
冷凍パンチを持つことで流行りの防御特化ランドロスを確2にすることが可能。(混乱実発動圏外)
ミミッキュをランドロスで見ている構築が多かったため、ランドロスを誘い安定して倒すことのできるこのポケモンはとても勝利に貢献してくれた。
クレセリア@ゴツゴツメット 図太い
サイコキネシス/冷凍ビーム/どくどく/月の光
227(252)-x-189(252)-95-150-106(4)
選出画面でメタグロスが見えた場合、よほど取り巻きが厳しくない限りこのポケモンを選出する。サイクル重視のバシャーモやボーマンダ軸もミミッキュでの突破が厳しいことが多いためその場合もこちらを選出。
基本的に相手の取り巻きにギルガルド、テッカグヤ、ナットレイ辺りが控えているため、積極的に釣り交換を仕掛けミミロップやヒードランでの早急な崩しを狙う。
技構成に関しては変更の必要はないと感じた。
ヒードラン@残飯 控え目
火炎放射/ラスターカノン/どくどく/身代わり
197(244)-x-147(164)-178(92)-127(4)-98(4)
H-B ミミッキュの+2シャドクロZを最高乱数以外耐え
C ラスターカノンでh4ミミッキュ確1
最低限のミミッキュ対策に加え、どくみがによる耐久型の削りとテッカグヤやギルガルド等、ミミロップではやや突破が不安な鋼タイプの処理が主な役割。
弱点を突かれるとあっさり落とされるため、クレセリアやミミッキュと合わせて選出することが多い。
選出率こそあまり高くなかったものの、このポケモンとミミッキュの存在でアーゴヨンの選出を抑制することができたと実感した。
カプ・レヒレ@ミズZ 控え目
ハイドロポンプ/ムーンフォース/瞑想/挑発
159(108)-x-135-161(252)-150-124(148)
S 準速70族(キノガッサ)抜き抜き
カバルドンが重すぎたため採用。Sを伸ばすことで上から瞑想を積んだり、ミズZで奇襲を仕掛けることができた。
しかし、Cに特化しても火力が微妙だと感じたため、少し削って耐久やSに回した方が良かったかもしれない。
回復ソースを持たない関係上サイクル戦には不向き。早急な削りを実現するためにめざ炎も検討したが、挑発を持つことで受けループに多少抵抗できたため一長一短。
ミミッキュがZ前提の構成のため、同時選出した場合はレヒレのZを切らないことを意識した。
キノガッサ@気合のタスキ 意地っ張り
マッハパンチ/タネマシンガン/岩石封じ/キノコの胞子
135-200(252)-101(4)-x-80-122(252)
ロップミミガッサと選出することでガルミミガッサに近い立ち回りが可能。
このポケモンの強みに関しては周知の事実だろう。
コケコorレヒレ+接地した鋼や回復ソースを持つ草が見えた場合は絶対に選出しないことを心がけた。(構築上草タイプが相手のラスト1匹になることが多いため)
ミミッキュ@ミミッキュZ 意地っ張り
かげうち/じゃれつく/剣の舞/呪い
155(196)-140(140)-120(156)-x-126(4)-118(12)
H-B 特化メガバシャーモのフレアドライブ最高乱数以外耐え
よく見かけるABミミッキュのAを少し削り、ミラー意識でSに振った。
Aを削ることで11nを満たせなくなるが、それ以上にミミッキュミラーで確実に皮を剥ぐ、削ることの方が勝ちに繋がると判断した。
オニゴーリやバトンパの対策として呪いを採用。
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サイクル選出か対面選出かを無理なく選択できる構成にまとめられたのは本構築の良かった点だと思っています。
ミミロップは環境にそれなりに刺さっているメガ枠なので是非皆さんも使ってみてください!