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【剣盾育成論】いじっぱり鉢巻ドラパルト

 本日からポケモン剣盾の育成論や構築記事を上げていくのでよろしくお願いします。

 今回紹介するポケモンは「意地っ張り鉢巻ドラパルト」です。ドラパルトは合計種族値600、いわゆる600族と呼ばれるポケモンの1匹で、現在のランクマッチ環境ではミミッキュに次ぐか同程度の圧倒的使用率を誇っています。

 このドラパルトを使用したパーティでマスターボール級21位まで順位を伸ばすことができたので、ある程度信用できる型なのかなと思っています。

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基本情報

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性格:いじっぱり
特性:クリアボディ 持ち物:こだわりハチマキ
努力値:A252 S252 B4 
実数値:163-189-96-108-95-194
技構成:ドラゴンアロー/ふいうち/鋼の翼orゴーストダイブ/大文字

特性、技の採用意図

 ギャラドス(自信過剰の方が多いですが)、ウインディの威嚇を無効化できる上、ダイマックス技を打ち合う展開になったときにも能力ダウンを無効化してダイスチルやダイドラグーンで打ち勝ちやすくなるため、クリアボディを採用しました。

 技構成に関しては、火力の出せる技としてドラゴンアロー、後述する意地っ張り鉢巻の強みを活かすためふいうち、ナットレイなどの鋼に対してダイマックスを切って打つ技として大文字までは確定でいいでしょう。

 ラスト1枠はミミッキュやオーロンゲなどフェアリーに強く出るなら鋼の翼、シンプルに火力を求めるならゴーストダイブがおススメです。(ダイホロウのBダウンが強力)

意地鉢ドラパルトの強み

・B4振りドラパルトに対して不意打ちで乱1(68.7%)
・無振りFCロトムに対してドラゴンアローで確1
・H4振りギャラドスに対してドラゴンアローで乱1(62.5%)
・B4ウインディに対してドラゴンアローで乱1(75.0%)

 重要なのはドラパルトに対する不意打ちで、残り3つはこのぐらい火力が出る、といった目安程度にお考えください。

 現在のランクマッチではスカーフドラパルトが流行しており、ドラパルト同士の対面になった際には基本的にドラゴンアローで突っ込んできます。

 そこに限界まで火力を上げた不意打ちを叩き込むことで、2/3程度の確率で1発で倒すことができ、大きなアドバンテージを得ることができます。もし倒せなかったとしても後続の先制技圏内に入っていますし、他の型のドラパルトがダイマックスを切ってきたとしても大きく削ることができ、良い展開を作ることができます。

 例えば、上記のドラパルト不意打ちに加えて、意地A252オーロンゲに黒い眼鏡などの火力アップアイテムを持たせた不意打ちで叩くことで、ダイマックスを切ったドラパルトを確定で倒すことが可能です。

最速を取らないデメリット

 準速ドラパルトの素早さ実数値は194で、これは最速125族と同値です。つまり、本来上を取れる125族~141族のポケモンに抜かれる可能性があるということです。

 これに該当するポケモンは、マニューラ、コオリッポ(ナイスフェイス)、サンダース、ガラルヒヒダルマ(ダルマモード)、カマスジョーの5体です。ダルマモードのヒヒダルマはほぼ使われないので、実質4体と言っても過言ではありません。

また、スカーフ持ちやダイジェットといった素早さ1段階上昇についても考慮する必要があり、これに関しては最速66族と同値です。最速78族からは最速ドラパルトの場合でも抜かれるため、66族~77族に抜かれる可能性があります。

 こちらに関しては数は多いものの、最速で使われているのをよく見かけるのはウオノラゴン、パッチラゴンの2体ぐらいでしょうか。ただし、この2体に関しては超火力を押し付けてくる要注意ポケモンなので、別途処理ルートを用意しておく必要があります。